コラム

《vol.4》出版担当の方にインタビュー!書籍制作のきっかけや、イーザッカマニアに対する想い、本の見所までたっぷりお聞きしました!

こんにちわ!
イーザッカマニアスタッフ、でしです!

第4回目は、制作チームの一員となる出版担当の方に焦点をあて、イーザッカマニア本を作りたいと思ったきっかけや、制作の裏話などを、実際に行ったインタビューを交えながらお伝えしていきます!

この方に伺いました!

今回お話を伺ったのは、KADOKAWAメディアファクトリーの佐藤様。

私達スタッフも外部の方からのお声というのは大変興味深く、気になるトコロ!

そんなドキドキのインタビューの全貌や如何に・・・(゚Д゚;)!?

イーザッカマニアのお客様だったとのエピソードから、今後のイーザッカマニアに望むことまで、じっくり答えていただきました!

2015/2/16-01

──もともとイーザッカマニアのお客様だったと伺っているのですが、どのような印象のお店でしたか?

私の場合、最初にお店のことを知ったのは、Facebook でした。
その時試しにFacebookで紹介されていたイーザッカマニアさんのシュシュを買ってみたんです。

そしたら商品の他に、ジャーナルや、スタッフの方のお話を交えた瓦版、手書きのメッセージコースターにクリアファイルまで、沢山のおまけが入ってて。

「シュシュ1つしか買ってないのに、こんなに盛りだくさんな特典をくれて、なんていいお店なんだ~!!」って感動したんですね。これが第一印象です(笑)。

この購入で「こんな面白いことを考えるお店を、どんな人たちがやっているんだろう?」とお店に興味を持ったことが、書籍制作のお声掛けにも繋がりましたね。

──書籍出版のお声がけいただいた理由を教えてください。

ポイントは2つありました。
1つは、先ほどの質問でもお話しした、「相手の期待以上のものを提供しよう」 というイーザッカマニアさんの思いを感じたこと。
本作りをする上で、こういった気持ちがあるかどうかはかなり重要なポイントです。

そしてもう1つは、ブランドに「イーザッカマニア」らしさがあったこと。
ベーシックなアイテムが多いのに、商品の選び方や写真の撮り方、モデルの選び方に、定番のファッション雑誌や流行りのコーディネートにはない、お店の「こだわり」が見えたんですね。

世の中にコーディネート本が溢れている中で、この「こだわり」は新鮮で、強みになるのではないかと感じました。

あとは制作段階に入る時に、 「服をただ着るだけのものにしない。服の可能性を最大限に提供したい!」 というお店の熱い想いに心を打たれた部分が強かったですね。

「絶対無難には終わらせない」

──実際に制作を進めてみて感じたこと、イーザッカマニアに対しての新しい発見や印象の変化などはありましたか?

実は、「予想通り」 でした。
商品作りで「ボーダーのピッチにとことんこだわる」という話を聞いていたので、書籍作りも同じような感覚でされるのだろうなと思っていたのですが、案の定、校了日の日までとことんこだわって一緒に制作してくださっていましたよね。

特に、撮り直したい服が出荷されていて手元にないのに、諦めないで「スタッフで同じ服を持ってる子がいましたんで、今から脱がせて再撮影します~~!」と言ってきたときは度肝を抜かれました。これ、校了日前日の話でしたよね(笑)。

でも、「こっちのほうが断然いい!私たちならこうする!」と強く断言できる自信や確信は、プロとしてお店をやり続けているからこそ言えることだと思うので、かっこいいなと思いました。そのおかげか、最後はみんな一丸で、「絶対無難には終わらせない!」という気持ちで制作ができたんじゃないでしょうか?

あと、面白いなと思ったのは、モデルさんの目線の撮り方ですね。雑誌でも「カメラ目線のありなし」を考えて撮影するのですが、イーザッカマニアさんは、「目線アリでもナシでもない」絶妙なニュアンスの表情を好まれるので、このこだわりは興味深かったです。

「面白いことをどんどん突き抜けてやっていってほしい」

2015/2/16-02

──これからのイーザッカマニアストアーズに望むことはありますか?

撮影のときのアクセサリーにかわいいものが多かったので、小物ラインのオリジナルをもっともっと増やしてほしいですね。あとは、これからも面白いことをどんどん突き抜けてやっていってほしいです。

──「テンション高めの女子を作る」が企業理念の弊社ですが、佐藤さん自身が「テンション高め」になることはありますか?

浅野さんにも言われましたが、私は普段、それほどテンションが高くないんです。でも、自分の予想以上の人やモノに出会うとテンションが高くなる(はず)(笑)。いい意味で「裏切られたい」んですよね。

仕事なら、著者候補の人が予想以上に面白かったり、思っていた以上によいものが仕上がったり。
趣味なら、期待しないで出掛けた時に観た映画や、訪ねた美術館が案外面白かったらかなりテンションが上がります。
女性なら誰でもそうかもしれませんが、欲しかった服がセールでお得に買えた、なんて時も「よっしゃー!」って心の中でガッツポーズしちゃいますね(笑) 。

難しい質問ですね~(笑)。
書籍などの企画ではなく、リアルでのイベントなら、一般の人のクローゼットだけで(買い足さずに)、劇的なコーディネートをみせる、なんて企画も面白そうだなと思いました。

あとは、足元のコーデについてはイーザッカマニアさんの独特なセンスが際立っていたので、もっと深くやってみたいコンテンツですね。

「自分自身の個性を生かすのためのコーディネートが詰まった1冊」

──この本を手に取ったお客様に、本を通じて感じてほしいことはありますか?

スタイリストさんの作るコーディネートでもなく、雑誌などのモテるためのコーディネートでもなく、自分自身の個性を生かすのためのコーディネートが詰まった1冊なので、「こんな着こなしがあったんだ!」「これと似た服を持ってるから、応用してみよう!」という発見をワクワクしながらしてほしいです。

また、エピローグとなる「おわりに」は私も心を打たれたイーザッカさんのポリシーが書かれているので、ぜひ読んでほしいです。

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