「ズーティー」らしさを表現 山本 裕理さん
みんなからは「うり」と呼ばれています
1981年生まれ
和歌山県御坊市出身
A型
2008年5月入社
京都造形芸術 大学芸術学部卒業
大学入学後「バイヤー」の夢を持って就職活動を行うも、現実の難しさに直面。卒業後は職員として同大学研究室勤務。「わたしの仕事が何もできていない」という迷いから転職活動を始める。そこでズーティーの未経験OKのバイヤー職の募集を見つけ即応募。2008年に入社。その後2014年3月に出産。2014年12月に同業務に復職。現在は16時までの時短勤務をしながら一児のママとしても活躍中!
ズーティーでこんなことをしています
・展示会や商談での商品のバイイング
・オリジナル商品の企画
・スタイリスト、制作チーム、実店舗スタッフへのシーズンイメージの共有
・雑誌掲載、シーズンビジュアル作成まわりのプレス業務などを担当
Q.バイヤー未経験で飛び込んでどうでしたか
A.常に自分で考えて前に進む日々!
とっくに諦めかけていた「バイヤー」という職種、しかも未経験OKで、神戸の会社。転職活動をはじめて、ズーティーの募集を目にします。これは何かを変えることができるかもしれないと、即応募しました。それから9年になろうとしています。単純な動機で飛び込んだ私に、ズーティーは時には厳しく、たえずそのことを教えてくれています。
今思えば、「私の仕事」はどこでもできたのじゃないかと思うんです。「バイヤー」という職種で入社したとしても、そこになにかレールがあるわけではなく、常に自分で考えて、前に進んで行かなければ何も変わらないし、その仕事を自分のものにすることはできないということを実感する毎日です。
子どもが生まれてからは、働き方の面でも変わりました。現在チームメンバーの協力を得ながら、時短勤務をさせていただいています。そんな中、限られた時間で自分がやらないといけないこと、どんな環境でもはじめられることを新たに模索していくことに、優先順位をつけて取り組んでいくことを心がけています。
Q.商品開発やバイイングをする中で、大切にしていることは?
A.ズーティーらしさと流行とのバランス
これはズーティーらしいのか?私は主に商品を通して、ズーティーらしさ、イーザッカマニアらしさを表現して、お客様にお届けすることが仕事ですが、そのフレーズがよく私の頭をよぎってきます。変わらないものもあるし、スピーディーに変化してかないといけない部分もある。そのバランスをとることを常にこころがけています。
Q.どんな瞬間にテンションあがる?
A.お客様のテンションの上がるシーンの連鎖
この仕事をはじめて、ずーっと変わらない一番嬉しいこと。それは、「ここで買ったアイテムを身につけていたときに、誰かに褒めてもらった!」という話を耳にしたときです。お洋服を着てまずはお客様自身がちょっとテンションがあがって、「カワイイ!」と言ってもらってまたテンションがあがる。そしてそんな時って、褒めた方の気持ちも少しあがっていると思うのです。そんな連鎖がどこかで起きていること、想像することが何よりの原動力となります。
最近はインスタグラムなどSNSでも実際に着ていただいている姿や、コメントのやりとりなどを拝見することができ、本当に幅広い年代の方々の生活にズーティーの商品があることに喜びを感じています。
Q.ズーティーでGETしたお気に入りのITEMは?
A.デイリーコーディネート フライスタンクトップ
コットン100%の肌触りや、私の雑なお洗濯にもずっと耐えてくれる愛すべきアイテムです。
Q.ズーティーで働きたいひとへメッセージ
A.「こんなことやってみたい」をチャレンジに移せる人へ
『このズーティーで、これをやりたい』という強い思いがあれば、誰でもチャレンジしてそこにむかうことができます。逆にそのチャンスをただ待っていても何かが順番にやってくるわけでもありません。自由な分、当たり前のように自分で動かないと何も進んでいきません。それを楽しめる方、お待ちしています!
うり のとある一日
9:40 出社
メールチェックや、昨日の売り上げの確認。リオーダーが必要なアイテムなどチェックします。
10:00 朝礼、チーム申し送り
チームメンバーと1日のスケジュールの確認・共有したいことを話してスタートします。少しの時間でも集まって話す時間を毎日続けることで、コミュニケーションがグッとはかりやすくなっています。
12:00 前日などに行った展示会や商談のまとめ、オーダー
写真やカタログを確認しながら、時には運営メンバーとミーティングをして、オーダー数やアイテムを確定します
13:00 商談
来社されたメーカーさんとサンプルを確認しながら商談。日によりますが、1日に1、2社と商談することが多いです。
15:00 打ち合わせ
帰社までの時間、ややバタバタ気味に・・・。商談の振り返りやオリジナル商品の打ち合わせをおこないます。
16:00 退社
なかなかきれいにすべての仕事を終えて帰宅することは難しいですが、ひとまず退社。今はメールやラインなど、会社を出てもやりとりをスムーズにおこなうツールがあることがありがたいです。