47つの都道府県
1741つの市区町村
4917つの有人無人あわせた大小様々な島々
1億2679万人が暮らす我が国。
※参照資料:総務省ホームページ
どこにいっても共通するのは
食べること
飲むこと
住むこと
そして
・
・
・
着ること
青空イーザッカマニア計画
これは、一通のお葉書から始まったとてもとても壮大な、私たちの夢がたくさん詰まったちょっと無謀なチャレンジのおはなし
6時間の石垣島滞在
・様々な官公庁での許可
・腹ごしらえ
・撮影のスタート
・マヤさんとの初対面
前にも書いたとおもうのだが、波照間島にあるお店は売店が3軒。
島の人の生活を支える売店だ。
揃えられるものは石垣島で揃えていかないとならない。
関東から出発して先に到着した私たちは2手に分かれて準備を開始。
青空イーザッカマニアで使うラックやその他の足りない備品を購入しにホームセンターに行った。
▼ホームセンターで備品を吟味する私
忘れないでほしいのは、これは仕事だということ。
もちろん、断じて遊んでるわけじゃないし、ましてやここに写っているのは夏目雅子じゃない。私だ。
勘違いしてはいけない。
私が夏目雅子になっている間にドリームの田貝さんは重要な任務を遂行してくださっていた。
▼必要になるもろもろの許可書類をゲットした田貝さんから送られてきた写真
ありがとう田貝さん。
ホームセンターでは忘れてしまった帽子をちゃっかりゲットしましたが、私も働きます!
実は今回は極力送るものを少なくした。
かなりの裏事情だから公表するのもどうかと思うが、送料がものすごくかかるからだ。
送料がかかるのもそうなのだが、そもそも『きちんと期日に届くかどうか保障できない』という配送事情もあった。
だから色々な部分で波照間島の遠さを体感していたし、そこからご注文くださるお客さまに対しての感謝の念も増していたのだ。
持っていけるものは持っていく。
担いでいけるものは担いでいく。
腕っ節でなんとかできるものはなんとかしようというスタイル。
幸い私はずっと販売の仕事をしていた。
販売という仕事は一見華やかに見えるかもしれないけれども、商品が売り場に出る前の準備には結構な腕っ節が必要になる。そのため重い荷物を運ぶのはお手のもの。
おまかせあれ。
ただ、ちょっと誤算。
ヤバイアツイ。
そして、暑さでばてばてになりながら、とうとうマヤさんとの待ち合わせ時間がやってきた。
マヤさんだーーー!
さぁ、青空イーザッカマニアが始まります。
関西から来た弊社スタッフしみちゃんと、カメラマンのハマさんとナベさんと合流し、腹ごしらえをして、マヤさんと合流することに。
今までちょっとではあるけれども、メールでやり取りをさせてもらったり、テレビ電話でお話をさせてもらったりしましたが、やっぱりリアルマヤさんと会うのはちょっと緊張。
そして更に私の挙動をおかしくさせる理由がもうひとつ。
青空イーザッカマニアのもうひとつの目的である『動画を作る』というもの。
マヤさんに会いに行く前に浅野にマイクが装着されました。
ここからは常にカメラと一緒。
『そのうち慣れますよ。』とカメラマンのナベさん。
が、頑張ります。
▼ホワホワがついたマイクを装着される浅野
そして私たちは、マヤさんの待つ離島ターミナルへ。
前述したが、私はzootieに入った当時販売員だった。
もしかしたら、ちょっと変わっているのかもしれないけれども、顧客様とはよくご飯を食べにいったり飲みにいったり、時にはお休みの日に一緒に遊んだりということもあるような販売員だった。
もちろん、遊びにいったりするお客さまはごくまれだったのだけれども、zootieに入社する前からずっと販売員をしてきたから、販売員つながりのお友達も結構いるんだけれども、そういうお友達と話をしたり聞いたりしていると、ああ、私みたいな販売員は稀有な存在なのかもなんて勝手に思っているのだが、そんな私でも、お客さまとこんな形で一緒の目的に向かってコトを進めていくなんてことは本当にはじめての経験。
どんな距離感で接したらいいのだろうか。
さんざん事前に仲間になったとかなんとかいいながら、歩いている最中はちょっと不安だった。
でも、遠くにマヤさんが小さく見えたときに、それはなくなったような気がする。
無理やりなくしたのか、自然となくなったのかはちょっと覚えていないけれども、たぶん、前日にテレビ電話で話したマヤさんとその前にメールでやりとりしたマヤさんと今小さくみえているマヤさんが全部一緒だったからだと思う。
▼イーザッカマニアなマヤさんが待っていてくれた。
「会いたかった~!」
「マヤさんだ~!!」
距離感とかはもはやもうあんまり関係なかった。
気がついたら《感動の再会!》みたいになってた!!
初対面だけど。
さあさあ、青空イーザッカマニアチームのメンツは揃いました。
ここから恐ろしく揺れるという高速船に乗り込み、いざ波照間島へ。
次回:日本最南端の島波照間島
助走がながい!長かったけれどもとうとう波照間島に到着するよ!