zootieの休憩室のことを「おしゃれカフェみたいな空間」って、入社当時の先輩か誰かが言っているのを耳にしたことがあります。
ドドンっと壁一面、インパクトのある壁紙。
社員が毎日掃除をしている休憩室・・・いつもそこには壁紙があって、休憩中の私たちの空間を彩ってくれています。
いい空間づくりは、そこにあるモノ・ヒトだけでなく壁紙も必要不可欠なのだと、zootieで働いていて感じます。
“当たり前”にそこにある空間は、わたしたちの気持ちをいつもふわっと上げてくれる存在。
心なしかスタッフ間のコミュニケーションも取りやすくしてくれている・・・。
では、そんな休憩室の壁紙はいつからこの壁紙になったのだろう・・・。
そんな疑問が生まれてくるようになりました。
壁紙張替えのきっかけ
このコーポレートサイトにもたびたび登場する我らが壁紙もとい、休憩室。
「キレイに使いたくなるような休憩室にしよー!」と立ち上がったのがきっかけで、最初は床をタイルカーペットに張替えるところから始まりました。
ここで今回の記事になくてはならない存在の【壁紙屋本舗さん(株式会社フィル)】
zootieとは、関西の会社だったりヴィッセル神戸のオフィシャルスポンサーだったり・・・といろいろ共通点があることもあり、会社ぐるみでお付き合いさせて頂いております。
そんな壁紙屋本舗さんで床のタイルカーペットの見積もりをして頂いていたところ、ちょうどその時期に「しごと場リフォーム選手権」が開催されており「当時のメンバーと、壁紙も貼りたいってなったんじゃないかな」と我がイーザッカマニアストアーズ店長の浅野は語ってくれました。
なんて素敵な連鎖なのだろうか、当時関わった人達(社内社外関わらず)に感謝を伝えたい気持ちでいっぱいです。
そしてこちらは以前イーザッカマニアストアーズで出荷していた荷物に同封していたコースターの絵柄と一緒だということはご存じでしょうか。
当時使用していたコースターのデザインを壁紙用に何度もシミュレーションして、今の形になったのだそう。
このコースターの絵柄は、zootieの元スタッフだったAICONさんが書いてくれたもの。
中の人だったこともあり、イーザッカマニアストアーズのツボや気持ちをとても理解してくれる頼れるパートナーです。
つまり、社内社外色んな人が関わって今の空間が作られたということです。
【壁紙屋本舗さん(株式会社フィル)】曰く、
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壁紙は服とも似ていると思います。
ちょっと気分が上がったり、居心地がよかったり。
壁紙を変えることは、気持ちが変わる要素の一つ。
お気に入りの家具に合わせてコーディネートしてみたり、
部屋ごとにそれぞれの好きな壁紙を選んでみたり。
もっと壁紙は楽しむことができる。
壁紙を楽しまない人生は、星の無い夜空と同じだと。
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壁紙がわたしたちにもたらしてくれたもの
当時突然タイルカーペットや壁紙が変わったことに社員はびっくりして、それからとてもキレイに保つようになりました。
あと、この空間を利用したインタビューやライブ配信・休憩室でのちょっとしたイベントの写真が、壁紙のおかげで楽しい写真になりました。
最近ではオンライン説明会で、休憩室の紹介をするときに一目で印象に残りますよね。2021年SOY授賞式のときも休憩室の壁紙が背景なことも、記憶に新しいです。
最初にお伝えしたインパクトのある壁紙はいろんなところで生かされています。
日々の業務の中で、社内にいるけれど休憩時間をよりよく過ごせるあの空間は、壁紙があるおかげといっても過言ではないはず。
zootieらしさ溢れるこの休憩室をキレイに保とうという意識が生まれることにより、そのひとつの意識が休憩時間をよりよいものにしています。
いろんな連鎖が生んだあの休憩室は、壁紙を張替えた後でもこっそりみんなの中で連鎖が生まれているのではないでしょうか。
休憩室の壁紙とこれから
zootieの理念でもある「テンション高めの女子を作る」
私たちの気持ちが『ふわっ』と上がる瞬間は、少なからずこの休憩室でも多く生まれているんだと思います。
当時壁紙を張替えてくれたメンバーから「休憩室がキレイになった!」という『ふわっ』をもらったけれど、その中でキレイに保とうとという意識が生まれたり、その壁紙を見ることで自分はzootieで働いているんだという実感を持つことができ、お客様や仕事仲間の気持ちもふわっと上げることに繋がっていることに気づきました。
そこで初めて私は“働いている会社の休憩室”を自慢できるようになりました。
今回記事を書くタイミングで、私の部署が倉庫(六甲アイランド)に移動することになり、この空間で休憩をもうしないんだと思うと感慨深く、改めてあの場所・あの空間の大切さを感じています。
人・物・空間を大切に丁寧に扱うことで、社員全員が働いていて「テンション高め」になることに繋がるんだということを、私はこの壁紙を通じて実感しています。