47つの都道府県
1741つの市区町村
4917つの有人無人あわせた大小様々な島々
1億2679万人が暮らす我が国。
※参照資料:総務省ホームページ
どこにいっても共通するのは
食べること
飲むこと
住むこと
そして
・
・
・
着ること
青空イーザッカマニア計画
これは、一通のお葉書から始まったとてもとても壮大な、私たちの夢がたくさん詰まったちょっと無謀なチャレンジのおはなし
とうとう明日が出発の日
出発の前日。
私たちはマヤさんと初対面した。
文明の利器を使って。
▼マヤさんとの初対面
『マヤさんだぁぁぁぁぁぁ~!!!!』
とテンションがぐぐぐっとあがる私たち。
携帯の中のマヤさんは、もうほんとうにマヤさんで、もうほんとうにマヤさんだった。
当たり前だけど。
テレビ電話ではあるけれども、企画が始まってから出発前日までの期間で、私が触れて感じていたマヤさんがそのままそこにいて、なんだか「はじめまして!」ではなくて「ひさしぶり~!」と言ってしまいそうになるような感じだった。
そんなのずっと絡んでたから当たり前じゃんって思う人もいるかもしれないけれども、私が感じたこの感覚は私自身もそうそう感じることはない感覚で、というのも私はとても人見知りで初対面の方だとがっちり構えてしまう傾向があるのだけれども、マヤさんにはそれは感じなかったわけなのだ。
それは画面越しだったというのもあるのだろうけれども、準備の期間中(とはいっても半月くらいの間)マヤさんの人柄を感じる部分がたくさんあったからなのと、なにより同じ目的に向かってわくわくしている仲間だからなんだ。
そう、まさにそうなんだ。
『明日よろしくお願いします!』
『どきどきするけど楽しみですよね!』
なんてお話をちょっとぎこちない感じでソワソワしながらさせてもらった。
明日とうとうマヤさんにお会いできるんだ。
明日とうとう出発なんだ。
という気持ちと同時に、なんだかちょっと夢をみているみたいな感じだったのはきっと私だけではなかったはず。
とても心配されていたこと
実はとても不安なことがあった。
それは浅野が持っている『ある力』による心配だった。
それは、雨を呼ぶ力。
よく、《雨女》とか《雨男》とか言うけれども、なんかもうそういうレベルじゃないと私は思っている。
なんかもう、わりと事業にできるレベル。
いや、大袈裟な感じではなくて、本当に。
実際波照間島で「青空イーザッカマニアをやろう!」ということになり、社内ではなしていたときにも
『浅野さんも一緒に行くんだよね?』
『天気・・・・・・・・・』
『うむ』
『心配・・・・・・・・・』
『うむ』
ということで、楽天ドリームチームはやっぱり真っ先にそこを心配してた。
嵐になって舟が出ないとかいう事態になったらどうしようか・・・とか、雨で撮影がずーっとできなかったらどうしよう・・・とか・・・。
ですよね。わかります。
雨にまつわる衝撃的なエピソードがたくさんあって、しかもそれを聞いたり、目の当たりにしたことがあったりしたら、それはもうドキドキしますよね。
ただ、私の中で最近そのスキルの詳細が徐々に明らかになってきた。
おそらく雨雲を連れてくる感じ。
だから浅野はほぼ濡れない。
そのスキルの内容は傘いらずの雨降らしということ。
完全に天気予報は晴れだったはずなのに、浅野が到着すると豪雨になる。
ウソみたいだけど、ガチな話。
要するにだ、肝心なときは浅野に外に出ていてもらうようにすれば、問題ない。大丈夫だ。なので、私には『大丈夫』という確信にも近い自信があった。
そしてそれはきっと浅野にも。
たださ、けどさ。
ね、やっぱり、もちろん心配でした。
だから私を含め、皆さん天気予報をものすごい勢いでチェックされてました。
『今のところは天気はいいみたいです。』
そして必ず浅野が言われていた一言があった。
『浅野さん、本当にお願いしますね・・・。』
▼波照間島にいく期間の天気予報
そして、波照間島ではそれこそ浅野の真の力が目覚めたのか引き出されたのかもう、なんだろう、『この人絶対わざとやってる気がする』と思わせるようなことがどんどんおこったのだが、それはまた後で。
次回:石垣島に到着したぞ!!
とうとう到着。ほんとうにやっとこさ到着!やったぞぃ!