かなやんの新卒日記～六アイ実習編～

4月1日、本社で行われた入社式。
初めて足を踏み入れた会社と
初めて顔を合わせる社員の皆さんと同期の二人。
つい最近神戸に来たばかりの私は初めての連続に戸惑いとワクワクを感じていました。

そしてその日の午後、来週から六アイで1ヵ月半実習ということを知ります。
え！来週から本社じゃないんですね！

(社会情勢的なところを考慮してギリギリまで日程調節をしてくださっていたそうです！)

 

今回はズーティーが六甲アイランドに持っている倉庫(通称「六アイ」)で
実習をした1か月半のことを記事にしたいと思います。

4つのチームがある六アイでは↓の順で実習をしました。

スケジュール

発送実習（１日のみ）
　↓
商品管理実習（１週間）
　↓
カスタマー実習（１週間）
　↓
検品実習（１週間）
　↓
発送実習（２週間）

入社3日目から六アイで始まった実習。
発送以外のチームは1人で実習をしていました！心細くてよりどきどき感が増します。
緊張しっぱなしの実習一発目は商品管理！

沢山の商品が並んでいる倉庫では
商品管理の皆さんが棚の整理やデータ上の在庫の管理、
各モールへの出荷などを行っています。
何気なく並んでいる商品も棚番や箱番、商品番号などで細かく管理されています。
商品のバーコードを読み取ると商品の場所が分かる！！そんなシステムになっているわけです！

沢山の商品に囲まれて働くのは洋服大好きな私にとって幸せな時間でした。
注文が入った商品をピックする作業はとても楽しくやることができました。
このスカートよく出るな、色によって売れ行きが違うな、
この商品欲しいな！などなど考えることは沢山です。

商品管理での実習の時は何といっても社会人なりたてほやっほや！だった私。
今ももちろん毎日緊張しておりますが、あの一週間は特にドキドキでした。
そんな中重い段ボールを軽々持ち上げている商品管理の皆さんはとてもかっこよく見えたのでした。

２つ目の実習はカスタマー！！
カスタマーではお客様の受注管理やメール対応、電話でのお問い合わせ応対などをしています。

私にはこれまたドキドキの１週間の幕開けでした。
何といっても私パソコン(タイピング)苦手なんです。
自己紹介にも書いたのですが高校から服飾の勉強ばかりしていたので
パソコンで資料はよく作っていたもののタイピングは大の苦手でした。

そんな不安を抱えつつも始まった実習、まずは実習用の練習メールを打ってみます。
サイズの相談や色味の相談など実際のメールに近いような練習問題に返信をします。
打ち込んだメールにフィードバックをいただきながら
「イーザッカマニアらしいメール」を学んでいきます。

ネットショップはお客様の顔が見られない分、メール応対が肝心です。
細かい文のニュアンスで人によって受け取り方が変わってしまうのです。
就活で堅苦しい文は沢山書いてきたけれど、お客様に送るメールはそれとは別物。
丁寧に良い印象がありながら硬すぎず
お客様と実際にお店で話しているかのようなメールを目指して文を考えていきました。

練習をいくつかこなした後は実際にお客様に返信をしていきます。
もちろんチェックはしていただきますがドキドキです。

こうしてお客様と実際にやり取りをしていく中で
お客様からの温かいお言葉にも触れることができました。
お気に入りいただいた商品の再販を望む声や、親子でご愛用頂いている事などなど。
お店を愛していただいているお客様からのお言葉は
もっと私も感謝を伝えたい！！と身が引き締まりました。

夢中で実習に取り組んでいるうちに、心配していたタイピングも少し上達していました。
私のたどたどしいタイピングスキルに呆れもせず、カスタマーの皆さんは隣で応援してくださいました。
(就活中のタイピングが苦手なそこのあなた！大丈夫ですよ！！)
そして普段からお客様とやり取りをしていらっしゃるカスタマーの皆さんは
コミュニケーション能力が高く、とっても優しく温かいチームでした。お世話になりました！

 

カスタマーについて詳しくはこちら→◎

六アイに出勤するのも少し慣れた3週目、検品での実習が始まります。
検品ではお客様に不具合品が届くことが無いよう、商品一つ一つを検品していきます。

新作は特に規定サイズの範囲内に仕上がっているか、しっかりと長さを測りつつチェックします。
まだ販売される前の新作を触れるのは検品ならでは！

不良がないかを見るだけでなく発送するときに使う袋に収まるサイズに畳み直しもしていきます。
厚い部分があるとメール便で送れなかったりするので工夫をしながら畳みます。

検品にはパートで働いている主婦さんが多く、どんな商品もきれいにピタッと手早く仕上げます。
その速さに圧倒されつつも私も心を込めて作業をしていました。

ここまで袋に入っている商品かページに載っている商品しか見てこなかった私は
気になっていた商品を広げてみることができる事にとてもテンションが上がっていました。

満を持して最後にやってきた4つ目のチーム、発送。
ここでは今まで別のチームを回っていた、21年新卒ず全員で実習に取り組みます。
カスタマー実習で受注管理をしていて注文数の多さには驚いていたものの、
実際に発送に取り掛かると改めて数の多さに驚きます。
こんなにも沢山のお客様がイーザッカマニアストアーズでお買い物されているのですね。

発送をしているスタッフの皆さんはベテランの方ばかりで、
ものすごい速さで商品が梱包されていきます。
しかしそのスピードの中にも沢山の工夫が隠されている事を今回の実習で学ぶことができました。
例えば間違いが発生しないように二人一組で作業をしていたり、
商品によって袋だけでなく箱を使っていたり。書き出すとキリがありません。

私は入社前イーザッカマニアストアーズで洋服を買ってみたことがあるのですが、
皆さんは紙袋で商品が届くことを知っていますか？？

程よくふっくらとしたこの袋を開ける瞬間は
宝箱を開けるようでワクワクしたな、、と発送しながら思い出しました。

大きい箱に小さい商品が入っているのはなんだか寂しい。
かといってパンパンに詰まっていると服がしわになる。
この加減って難しいですよね。でもこのちょっとした加減によって私はワクワクしたんです。
「開ける瞬間のワクワク」は発送の皆さんの丁寧な梱包があってこそなのだなとしみじみと感じました！

 

発送について詳しくはこちら→◎

六アイにある4つのチームは違うチームとも沢山の思いやりで繋がっていました。
もちろん本社ともつながっています。

学生時代よくアパレルの流れは川に例えて教えられてきましたが
まさに会社の流れも川！！色々な部署を経てお客様の元へとつながっていきます。

そして川の先に求めるものが利益の追求だけでなく
【テンション高めの女子を作る】ことなのがこのズーティーであり、
私がこの会社を選んだ理由です。

本社で働くようになっても六アイで感じたこの気持ちは忘れたくないし、
自分がどこかのチームに配属されたら、また実習とは違った形で
六アイの皆さんと関わることができるのが今から楽しみだなと思いました。

そして1ヵ月半一緒に頑張ってきた同期の2人！
いつもバタバタどんくさい私に色々と教えてくれてありがとう！！
同期と仲良くなれなかったら悲しい、、と思っていた私ですが
一緒に成長を共有できる同期という仲間に出会えました。
これからもよろしくね。

かなやんの新卒日記一発目！～六アイ実習編～
いかがでしたでしょうか、やたら長々と書いてしましましたが、私らしく感じたままをお届けしました。
ここまで読んでいただきありがとうございました！！